翻訳と辞書
Words near each other
・ レイムダック
・ レイムディアー
・ レイムンドゥス・ルルス
・ レイムンド・ベルトラン
・ レイメイズ
・ レイメイ藤井
・ レイモン
・ レイモン3世
・ レイモント・ピーターソン
・ レイモンド
レイモンド (ニューハンプシャー州)
・ レイモンド (漫画)
・ レイモンド3世
・ レイモンドの戦い
・ レイモンドウイル
・ レイモンドコーポレーション
・ レイモンドバーサスレイモンド
・ レイモンド・A・スプルーアンス
・ レイモンド・C・ムーア
・ レイモンド・E・フィースト


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

レイモンド (ニューハンプシャー州) : ウィキペディア日本語版
レイモンド (ニューハンプシャー州)

レイモンド ()は、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ロッキンガム郡の町である。2010年国勢調査では、人口10,138 人だった〔United States Census Bureau, American FactFinder , 2010 Census figures. Retrieved March 23, 2011.〕。町内北部にポータッカウェイ州立公園がある。
町の中心にあるビレッジには2010年国勢調査で2,855人が住んでおり、国勢調査指定地域に指定され、ランプレー川に沿い、ニューハンプシャー州道27号線が近い。
== 歴史 ==
レイモンドとなった地域は、チェスターの教区としてエクセターから家族単位の入植があったのが始まりであり、イギリス海軍のマストになる背の高い松の木を保存する通常の義務を免除されていたので「フリータウン」と呼ばれた。ニューハンプシャー植民地総督のベニング・ウェントワースが1764年に町として法人化した。
町の名前については少なくとも2つの説がある。初めにあった説は1875年に出版されたジョセフ・フロントンの『レイモンドの歴史』に述べられているものであり。「新しくかつ古典的なもの」として選ばれたとしている。フロントンは「フリータウン」の最初の名前が「船舶用製材業から出てきた」ものであり、国王が最良の樹木を主張していたと述べている。地元では別の説を持っており、樹木が「ここでは成功しており、だれも困らなかったので、フリータウンと呼んだ」というものである。フロントンは、1764年に法人化して、名称をフリータウンからレイモンドに変えたのは、「新しくかつ古典的なものを採用した。常に1つの道に進むようにはさせられない心があるが、思考も前進もできることを示す」と言っている。レイモンドという言葉は「光沢があり、輝く世界を意味する」と言っている〔Joseph Fullonton. "History of Raymond," 1875.〕。
2つ目の説では、マサチューセッツのビバリーから来たウィリアム・レイメントあるいはレイモンドから来ているとしている。レイモンドは1690年にカナダと戦う戦争で1個中隊を立ち上げていた〔Elmer Munson Hunt, "New Hampshire Town Names and Whence They Came," 1970.〕。マサチューセッツ植民地議会は1735年に、レイモンド大尉とその中隊に、その兵役に対する報酬としてビバリー・カナダ(現在のウィア)と呼ぶ町を払い下げたが、1741年にニューハンプシャーがマサチューセッツから分離した後に、その裁定は無効だとされた。1767年、それら退役兵の承継者達が代償としてメイン州内に土地を与えられた。その地は当初レイモンドタウン・プランテーションと呼ばれ、現在はメイン州レイモンドとカスコの各町、およびネイプルズの一部になっている。
1906年、アンドリュー・カーネギーがレイモンドでのカーネギー図書館建設に2,000ドルを出し、1908年、コモンを見下ろす位置にダドリー・タッカー図書館がオープンした。
1861年、コンコード・ポーツマス鉄道がマンチェスターから ポーツマスまで開通し、レイモンドを通った。この線は後にボストン・アンド・メイン鉄道のポーツマス支線となった。鉄度は1982年に廃線となり、現在はレイルトレイルに転換されている。修復された駅が現在はレイモンド歴史協会として利用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「レイモンド (ニューハンプシャー州)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.